2020年06月28日

まろんが生まれた年の映画、、、

とある漫才師、噺家の影響で(笑)、
とある動画サイトで鑑賞してしまった?映画
「砂の器」

この映画はまろんが生まれた年の1974年に
公開された映画で、原作は松本清張さん

とはいえ、まろんは原作は読んだことはなく、
今回映画だけをはじめて鑑賞したのですが、
なんとも味わい深い、奥のある、
そして人間というものを、
そして人間に課せられた「宿命」と
いうものを痛切に感じざるをえませんでした。

そして、映画における音楽が、映画を凌ぐほどの
素晴らしい効果と、感動を呼び起こすもので
あるということを痛感しました。


今やその話題自体を扱うことが自制されている
ハンセン病(映画内ではらい病と呼称)と
ハンセン病にまつわる差別

人間社会には必ず存在する凄惨ないじめ、
そしてそのような背景で起こっている
壮絶、凄惨な人生を歩まざるを得ない人々の存在

戦後の我が国は経済成長を遂げ、
またハンセン病自体への偏見も解消され、
この映画で語られているような時代背景は
今の時代には適さないところは
多分にあります

しかし、そのような時代を超えてきたからこそ
今の時代がある、ということと共に、
経済成長した我が国において、
この映画で語られていることがないのかといえば、
決してそんなことはなく、
今も変わらず存在し続けているのです

その明確な一端として表に情報が現れるのが、
児童虐待や、通り魔犯行などの
普通の理解では考えられない事件なのです

何故そんなことが、今の時代に存在するのか?
と思う人々がほとんどなのかもしれませんが、
それは単に、彼ら彼女らが、
まさに偶然、一定レベルの生活を確保でき、
一定のレベルの人間関係を構築できたからに
他なりませんし、
明日の我が身になることもありえることなのです

我々人間は「宿命」に左右されるとは言いますが、
まさにそういうことです

ただし、その「宿命」に左右されることなく、
「宿命」に向き合い、対峙し、その「宿命」を
乗り越えることができる、
それも我々人間の「宿命」とも言えます
posted by まろん at 12:59| 東京 ☔| Comment(0) | 「まろん」の知恵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください