2020年01月11日

地方都市の現状、、、

昨年末から今年はじめの年末年始に
2泊3日の西行き旅行を敢行?したことは、
旅行先の各地から記事を書きましたが、
今回はその旅行先で観たこと、
聴いたこと、感じたことなどを
書いてみることにします

さて、今回の旅行の最重要の目的の一つであった
須佐ホルンフェルスには、タクシー会社が
潰れていた?ことが原因で、結局行くことが
できなかった
のですが、
その須佐に行く前の経由地の益田に着いた時間
ちょうどランチタイムの12時過ぎでした

とりあえず軽くランチを食べようかと
駅の周辺を歩いてみましたが、
大晦日ということもあり、空いているお店は
焼き肉店と蕎麦屋、全国チェーン展開している中華料理屋の
3軒のみで、それ以外はすべてのお店が
閉まっていました。

さすがに焼き肉、というわけにはいかないので、
蕎麦屋、中華料理屋に入ろうと思いましたが、
他の店が開いておらず、人が集中しているようで、
入ることができず

仕方なくコンビニで軽食を買って、
列車内で食べることにして、須佐に向かいました


須佐でタクシーがないため、バスで益田に
戻ってきたことは書きましたが、
そのバスの車内から美しくも、寂し気な
日本海側の車窓を堪能していて、
益田市内に入ろうとしたところ、
益田駅周辺にはまったくなかった
活気のある大型店舗やドラッグストア、
ファーストフード店などが、
2、3か所車窓の向こうに見えてきました
大晦日なのに、何たる活気、、、

そうなんです
地方都市では、車社会になっていることもあり、
こうやって駅から離れた郊外で、大型店舗ができ、
発展というか、活気を維持しているところが
結構多くなっています。

これは駅中心に反映するという
ある意味での旧来からのスタンダードな
街づくりではもはやなくなっているということでもあります。

ただ、こうなってくると、当然のことながら
駅周辺は衰退し、列車の利用は激減し、
それは最終的には地方の足としての
列車の廃線、廃止、減便など
鉄道運営面への影響が生じてきます。

それが北海道を中心とした鉄道網の縮小という
事態となっていくのですが、
ではこういう駅を離れた郊外での発展というのが、
必然のことなのかというと、実はそうではない、
という分析もあります。

つまり街づくり、というのが駅中心という
旧来からのスタンダードな観点からすると、
駅近くに土地や建物などの所有権を保有している
人たちにとっては、確固とした既得権益であって、
その土地や建物を有効活用しなくても、
ある程度生活も、経済も成立することになります

そうなると、駅中心の街づくりということで
優良な業者などが現れ、土地の売却などを
依頼したとしても、容易に入手できないのです

つまり彼らは不当に高い金額で売ろうとする
ということなのですが、そうなると
街づくりをしようにも、土地が取得できないがために、
頓挫してしまう、ということになってしまいます

益田がそうであったとは言いませんが、
もしかしたらこれと同じ事情があったのかもしれません。


一方で昨年夏に訪れた大船渡や大槌、志津川、
そして何度か訪れた女川などの、
東日本大震災の被災地においては、
旧来からのスタンダードでもある、
駅中心の街づくりが進められています。

これは鉄道網やBRTが復旧し、特にBRTは
病院、学校、ショッピングセンターなど
様々な場所にアクセスしてくれるため、
人々の足として確立されたことにも
起因すると思われますが、
土地の取得の面で、復旧、復興に
有利であったことは否定できないと考えています


当然のことながら、駅周辺であろうと、
駅郊外であろうと、
そこに住む方々がより満足し、安心し、
より便利に生活でき、
その地域の成長や発展
我が国の成長や発展に寄与されるものであれば、
何ら問題はありませんが、
旅行先でのワンシーンから、色々と広い視点から考えてみました
posted by まろん at 03:08| 東京 ☁| Comment(0) | 「まろん」の知恵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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