2012年12月31日

6泊7日気仙沼・釜石・稚内・網走旅行記~函館・札幌編~

※この記事は「6泊7日気仙沼・釜石・稚内・網走旅行記~函館・札幌編~」の続きです。

12/31 朝5時25分の携帯電話の目覚ましで起きたまろんは、昨晩買っておいた
いつもの?スパゲッティサラダとおにぎりを食べたら、しばし休んでから、身支度を整え、
いつものとおり元気いっぱいホテルを出発するのでした。

ちなみに昨日お会いした綺麗なフロントの女性はいませんでした。。。(涙)

盛岡駅に到着すると、IGRいわて銀河鉄道のホームに向かい、既に到着済みの八戸行きの
列車に乗り、
盛岡→八戸

ちなみに、今回まろんが使用しているトクトクきっぷは、まろんブログで登場するのは
おそらく3回目になると思いますが、「北海道&東日本パス」という切符で、7日間、
JR北海道、JR東日本、富士急行線、ほくほくゆたか線、IGRいわて銀河鉄道、
青い森鉄道の各駅停車ないしは快速列車が期間内乗り放題の切符で、一部区間は追加料金を支払うと
特急列車の自由席や急行列車などに乗ることもできる切符です。
そのため、有名な青春18切符だと、乗ることができない区間を乗ることができるので、
旅程によっては、こちらの方がだんぜんお得です。
もちろんまろんの今回の旅程だと、この切符がなければ、、、恐ろしいことになります。

八戸に到着したら青い森鉄道に乗り換えて、
八戸→青森
ちなみに、青い森鉄道には、盛岡と八戸間の「目時」という駅で既に切り替わっており、
実際には八戸に入った段階で青い森鉄道を乗り継いでいたことになります。

青森に到着する前、美しい海岸線が見渡せる場所で、非常に風が強くなったために、
徐行運転していた関係で、10分程度遅延して到着しましたが、接続待ちをしていた
スーパー白鳥号に乗り換えて、
青森→函館

ちなみに、この区間は先述した、追加料金を支払えば、特急の自由席に乗車できる区間
の一つです。ありがたいことですね。

この区間は、本州と北海道を地下で結ぶ、青函トンネルを通過する区間になりますが、
再来年に開通する予定の北海道新幹線の工事の進捗状況を見ることができたり、進行
方向右側が海沿いで、冬の海特有の少し陰があるような雰囲気の美しい海を眺めること
ができました。
こういう雰囲気の女性がいると、まろんは心奪われてしまうのでしょう、、、

ちなみに、我が国の在来線は私鉄を含めて、最高速度は130kmで統一されているのですが、
一昨年ぐらいにできた京成電鉄の成田空港行きの特急列車の一部、
ほくほくゆたか線の特急列車が160km運転が可能なのと、
青函トンネルを通過する特急列車が140km運転が可能になっているようです。

函館に到着したら乗り換え列車まで2時間程度あったため、函館と言えば海鮮もの!と
いうことで、函館駅近くの朝市のお店が並んでいるところで、かに海鮮丼を食べること
しました。
昨年も違う店で海鮮丼を食べたのですが、当然のことながら絶品!
うにやいくら、かに、マグロがとろけるようなおいしさでした。
これを食べただけでも北海道に来た甲斐があったというものですね。(笑)

ところで、昨日までは雨が降るなど、気温が若干高めだったのですが、函館に到着した
ころには、想定どおりの寒さに直面し、その上雪が降り、吹雪になっていました。
その中を函館の街を散策したくて、うろうろとしていたのですが、寒いという次元は
はるかに通り越して、痛い。という感じでした。
久しぶりに北海道にやってきたという実感を感じるにはちょうどよかったのですが、
あまりの寒さと痛さで、鼻水が垂れているのにも気づかない、という失態をしでかして
しまいました。(笑)

函館の街をうろうろぶらついたら、駅に戻り、港のラスク屋さんというお店の、
コーヒー味ラスクを購入し、再び恐怖の?鈍行旅行の再開です。

既に到着していた長万部(おしゃまんべ)行きの普通列車に乗車し、
函館→長万部

この区間も進行方向右側に、壮大な冬の海をまさに間近に観ることができるのですが、
ちょっとでも気を抜くと引き込まれそうなこういう雰囲気の海というのは、非常に
珍しいですが、すばらしい景観です。
また来年も期待なあと、早くも思ってしまいました。

こんな感じで、まろんが海の景色を感嘆しながら観ていると、まろんが座る前の席の
シートの上から、顔をのぞかせて、ちらちらとまろんを眺める視線にぶつかりました。
おそらく最近言葉を覚えだして、しゃべりたくて仕方がないのではないかと、思われる
可愛らしい、ちょっとやんちゃそうな女の子が、まろんを眺めて、相手にして欲しそう
にしているのでした。

どうも母親が列車が止まっている間にトイレにでも行ったようで、一人だったこともあり
子守り好きの世話焼きまろんですので(笑)、ついつい「何歳?」「どこに行くの?」
とか尋ねたりして楽しんでいたところ、母親が戻ってきたので、楽しいひとときは
終わりました。
ただ、その後よくよく聞いていると、まろんとおしゃべりをしたことを母親に報告して
いたのですが、またよくよく聞いていると、まろんが聞いていない「名前」を聞かれた、
とか言っているので、風体の怪しい中年のおじさんに変なことを聞かれたとか思われは
しないかと、変な心配をしてしまいました。
この女の子は将来なかなかの人物になるような気がします。(笑)

長万部に到着したら、小樽行きの列車と東室蘭行きの列車が並んでいたので、さて、
どちらに乗って札幌に向かおうかと悩みました。
早く着きたいのであれば、小樽行きに乗るのですが、東室蘭行きで東室蘭から一部区間
特急列車を使えば、1時間少々早く着くことができます。
さて、どうしたものかと悩んでいましたが、長万部まで一緒にやってきた乗客がほとんど
小樽行きに乗り換えるようだったので、まろんは東室蘭行きに乗ることにしました。
こういう切り替えもまろんらしいですね(笑)

長万部→東室蘭
東室蘭で次の列車まで30分ほど時間があったため、まろんが買っていたハムスターの
名前が二つも入った小樽名産の「まろんころん」(※正式にはマロンコロン)を買って、
東室蘭→苫小牧
苫小牧で再び乗り換えて、
苫小牧→南千歳
南千歳で快速エアポートに乗り換えて、
南千歳→札幌

ちなみに、南千歳から乗った快速エアポートですが、新千歳空港から旅行者を連れてくる
列車ということもあり、それらしい家族連れなどがたくさん乗車しており、席もほとんど
空いていない状態でした。
楽しそうに過ごしてる家族の姿を見て、まろんもちょっとホームシックを感じました。(笑)

札幌到着は21時55分
盛岡を出発したのが6時44分だったため、函館で散策した2時間を引くと、
約13時間程度の列車での旅路だったということになります。

札幌に到着したら、一直線にホテルに向かい、チェックインした後、何年ぶりかの
札幌の姿を眺めるため、小さな雪が舞い、極端に気温が低い街中を散策することにしました。

すすきのあたりを見て回ったのですが、まろんがこの地を離れたときと比べて、それほど
大きな変化はないように感じました。
今日の旅程の中で見た北海道新幹線が開通したりすると、またがらっと変わってしまうかも
しれません。

ホテルに戻ったら、大晦日に悲しいコンビ二弁当を食べて(涙)、一服したら風呂に入り、
そしてブログを書き、おそらくこの後泥のように眠りについてしまうことになるでしょう。


さて、今年のまろんブログは、この記事が最後になります。
今年もどうもありがとうございました。
そして、明日の新年早々、この旅行の続きを掲載する予定ですので、また来年もどうぞ
よろしくお願い致します。
posted by まろん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 「まろん」の旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月30日

6泊7日気仙沼・釜石・稚内・網走旅行記~気仙沼・釜石・盛岡編~

※この記事は「6泊7日気仙沼・釜石・稚内・網走旅行記~大阪から福島編~」の続きです。

12/30 朝5時10分頃、携帯電話のアラームではなく、何故だか
自然に目覚めたまろんは、昨晩買っておいたスパゲッティサラダと東北
限定のおにぎり、そしてデザートのモンブランプリンを食べてから、
しばし休息を取った後、昨日の疲れもほとんど感じず、いつものとおり
元気いっぱいホテルを出発するのでした。

福島駅に到着すると、既に到着済みの仙台行きの列車に乗り、
福島→仙台
本日の最終目的地は被災地の気仙沼、釜石経由の盛岡。
再び長い一日が始まるのでした。(笑)

仙台に到着するとすぐに乗り換えて、
仙台→小牛田→一ノ関
一ノ関で何度か利用したことがある、気仙沼線の快速スーパードラゴン
に乗り換えて、
一ノ関→気仙沼

この日はまろんの旅にしては珍しく雨模様で、ホテルを出て、一ノ関に
到着するまではなんとか持っているという感じでしたが、気仙沼に
到着した段階では、本降りの状態でした。

また当然のことながら、快速スーパードラゴンは帰省客で満員状態。
まろんはずっと立ちっぱなしの状態でもありました。

今回の旅行の重要な目的地の盛や陸前高田に行くための振替バスまでに
50分程度時間があるため、予定では気仙沼の街を散策し、復旧・復興
状況を確認しようと思ったのですが、傘を買ったり、バス乗り場を
探しているうちに、時間がなくなってしまい、散策は取りやめにして、
バスから現場を確認するだけにしました。

気仙沼駅前の岩手県交通のバス停から振替バスに乗り換え、
気仙沼→盛

2012/10/27の「2泊3日石巻・志津川・気仙沼旅行~後編~」で、
気仙沼と柳津間で、バス専用道路を走るタイプのJRの代行バス(BRT)に
乗車したことは書きましたが、それはそれができる程度には、なんとか
復旧が進みつつあることの証左として、書いたこともでもあったのですが、
今回訪れた気仙沼ー盛間は、そのようなBRTもまだ完成できていないほど
に復旧が遅れている状況です。(優先順位の問題かもしれませんが、、、)

ということは、そのときに南三陸町の志津川を訪れたときに観たあの凄惨な
状態と同じ状態を再び目にする可能性があることを覚悟した訪問ではありましたが、
想像通り、南三陸町と同等の凄惨な状態がそこにはありました。
特にこの日は雨が強かったこともあり、その凄惨さの度合いをより深刻な
ものにしているようで、本当に心痛む、という言葉が軽いぐらいの状況でした。

気仙沼と盛間に位置する陸前高田市は、南三陸や女川と並び、今回の震災で
特に甚大な被害を受けた街の一つですが、戦時中、我が国が米国の爆撃により、
都市が焼け野原にされてしまった写真を見たことがありますが、
今の陸前高田市はまさに、それに相当するような状態でした。
ただ、戦時中とは違って、側には膨大ながれきの山があり、これが今回の震災
からの復旧・復興の大いなる妨げとなってしまっています。

残念ながらこれだけは政治に任せざるを得ません。
今回の新しい政権がこの事態に加速的に対処し、成果を示すことを願ってやみません。


盛に到着すると、未だ一部区間しか復旧できていない三陸鉄道が、盛の駅舎を
ふれあい待合室として公開しているため、なんとなく惹かれるように駅舎に
入ることにしました。
おそらく地元の子供たちであろう子供たちがたむろする中で、地元の名産品や
三陸鉄道グッズなどが販売されているのですが、その他東日本大震災の被災者
の方々が作成されたグッズなども一緒に売られていました。

三陸鉄道の優しいお姉さんが、お茶を出してくれたり、グッズの説明を
してくれたり、被災の状況、被災地の今の状況などを色々と話してくれたり、
楽しくも辛い時間を過ごす中で、色々と吟味して、愛しの「みかん」が
喜びそうなグッズや、名産品の「赤字せんべい」などをを買うことにしました。
本当はもっと買いたかったのですが、まだまだ先の長い旅ですから、
かさばるようなものは買えないので、特に気に入ったもので、
今できる最大量のお土産を買いました。

それにしても毎回思うのですが、東北の人は優しいというか、自分の汚れた
部分が見えてしまうのではないかと思ってしまうぐらい純粋な方が多いように
感じます。
心洗われる土地柄です。
恋をするなら東北女性がいいなあ、とも思ったひと時でもありました。

お茶を飲み、買い物が終わったら、挨拶をして、待合室を出て、
雨の中傘をさしてぶらぶらしていると、岩手開発鉄道盛駅という場所を発見し、
そのプラットフォームでたたずんでいると、ちょうどこの開発鉄道の貨物列車が
通過するところをみることができました。
おそらくかなり珍しい体験だったと思うのですが、鉄道マニアの人には
垂涎ものだったかもしれませんね。(笑)

貴重な体験をしたら、盛駅の近くのスーパーから出ている釜石行きの振替バスに乗り、
盛→釜石

この区間も気仙沼と盛間と同様に、家々が根こそぎさらわれてしまったように
土台が一部残っているだけで、何もかもがなくなってしまい、その傍らに膨大な
がれきの山々があり、重機が忙しそうに作業をしているという状態でした。

またこの区間は仮設住宅の方々の交通の便のためということで、仮設住宅にも
訪れるルートを取るため、仮設住宅の状況についても、目にすることができました。
まだ、これだけの仮設住宅が残っている状態にあるのは、やはり大問題です。
これも政治に委ねざるをえないのですが、一刻も早くこのような状況を
改善する道筋を立て、そしてその成果、実績が示されることを願ってやみません。

ただ一方で、まろんは、そのほんの足しになることしかできませんが、
その足しは、もちろんこれから継続してやっていきます。

釜石に到着したら、JR銀河ドリームライン釜石線に乗り換えて、
釜石→花巻
花巻で東北本線に乗り換えて
花巻→盛岡

福島を出発したのが6時14分
盛岡に到着したのが19時2分。
うちバスが、4時間ぐらいでした。

盛岡に到着したら、とりあえずホテルにチェックイン。
と、このホテルのフロントの女性がまろんが、大好きなタイプの女性で、
思わず「綺麗ですねえ」と言ってしまいそうになりました。(笑)
10年前のまろんだったら言っているかも?

チェックインしたら今まで食べたくても食べる機会がなかった盛岡冷麺を食べて、
雨が降りしきる大好きな盛岡の街を散策した後、ホテルに戻り、ブログを書いて、
お風呂に入って、明日に備えて、深い眠りへとつくのでした。
posted by まろん at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 東日本大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

6泊7日気仙沼・釜石・稚内・網走旅行記~大阪から福島編~

先刻から予告しておりましたとおり、
12/29 6泊7日の気仙沼、釜石、稚内、網走などへの鈍行旅行の
初日を迎えることになりました。

朝5時前に起床し、簡単に作ったおにぎりと野菜ジュースを食べて、
しばし休息してから、いつものとおり、まろんは元気いっぱい実家を
出発するのでした。
まろんの愛しの「みかん」は、早朝にしては珍しくねんねしており、
会えませんでした。(涙)

最寄り駅の八戸ノ里駅に向かい、近鉄で
八戸ノ里→鶴橋
鶴橋でJR西日本に乗り換えて
鶴橋→大阪→米原
米原でJR東海に乗り換えて、
米原→大垣→豊橋→浜松→興津→沼津→熱海

ここまでで大体8時間半ぐらいの行程になります。(笑)
しかし、この日の目的地である福島はまだまだ先です。
熱海でJR東日本に乗り換えて、
熱海→小田原
ここで湘南新宿ライン経由高崎線の特別快速に乗り換えて
小田原→赤羽
赤羽で宇都宮線に乗り換えて、
赤羽→宇都宮

それにしても東京近辺は非常に混みますねえ。
熱海から宇都宮までいく場合は、鈍行のグリーン車を利用するのですが、
グリーン車が超満員の状態ですので、グリーン車に乗っている有難みが
若干薄れてしまいます。
ただ、グリーン車の仕組み、制度は、使い方によってはなかなかいい制度
だと思うので、関西にもあればいいのになあと思ってしまいます。
まあ、この手の追加料金にシビアな関西だと乗り手はそれほど多くないかな?

宇都宮でまたまた乗り換えて、
宇都宮→黒磯→郡山経由福島

福島到着は21時40分。
八戸ノ里を出発したのが、5時39分だったので、途中駅での待ち時間も
それほど多くなく、食事も駅弁だったため、この日は約16時間列車の中
で過ごしたことになります。
こういう無茶な旅に慣れているとはいえ、まろんももう38歳になります
ので、若干昨年に比べれば疲れもあるようです。(笑)
まあ、そう思って今回は夜行列車泊を1日にして、楽な行程にはしているのですが、、、

福島に到着したら、とりあえずホテルにチェックインして、いつものとおり
福島の街を散策に出かけました。
今年の3月に訪れたときに比べれば、年末ということもあり、ネオンが輝き、
忘年会終わりの集団があちこちでにぎやかにしており、一層の明るさが
あるように思えました。
あの東日本大震災から1年9ヶ月、人も、そして街も様々な意味で立ち直り、
成長しているということなのかもしれません。

ただ、この日もホテルでくつろいでいると、余震と思うような軽い揺れが
あったりして、あっては欲しくないですが、東日本大震災の再来の可能性
を心の奥底に刻んで、危機に迅速かつ柔軟に対応できるようにしなければ
ならないとも強く思い直したひとときでもありました。

さて、明日は福島から気仙沼、盛、釜石などに被災地を回って、
目的地の盛岡を目指します。
では、おやすみなさい。
posted by まろん at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 東日本大震災 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする